111期の平尾一晃(22=長崎)は、1R一般戦で6番手から一気にまくり、A2班昇級後の初勝利を飾った。

「初日は力を出し切れないまま終わった。この勝利を再スタートに、上で頑張っている同期に追い付きたい」。

チャレンジ戦では8度の優勝を飾り、長崎のホープとして期待されているが、直近3戦は予選もクリア出来ない不本意なレースが続いていた。

「腰痛に悩まされましたが、今はもう大丈夫です。1戦1戦、落ち着いて自分の力を出し切るように、頑張っていきたい」。

自慢のスピード戦は今後も目が離せない。