ベテランの荒木真慈(54=熊本)が予選1Rで、ホームまくりの篠田樹を差し切って勝利した。

「足に余裕はあった。車間を切って残せてやれば良かったが、(中部勢が)追い込んでくるのが分かったので慌てて踏んだ。(篠田を)残せてやれなかったのが申し訳ない」

調子の良さを口にしたが、篠田とワンツーを決められなかったことを悔いた。近況2場所は決勝進出と状態は上向きだが、初日勝利は7月富山以来と久しぶりだ。

「最近(初日)は3着などが多かったから1着はうれしいね。決まり手が付いてほっとしているよ」。笑顔を見せながらも、準決へは早くも気を引き締めていた。