2予6Rは山中貴雄(34=高知)が直線で外を伸びて2着入線。ところが、1着ゴールの岡崎智哉が内側追い抜きの失格。晴れて1着に繰り上がり、準決一番乗りを決めた。

 初日も吉本哲郎のまくりを差し切っており、連勝での勝ち上がりに「ずっと足はたまっていた。状態はいいと思います」とまんざらでもなさそうだ。G3の準決は12年4月高知以来、約5年ぶり。今節の後、中3日でG2武雄共同杯が控えている。余勢を駆って準決もG2につながるレースを演じるつもりだ。