特選10Rを単騎で立ち回った園田匠が優秀進出を決めた。

 ハンドル幅を360ミリから350ミリへ変更して実戦テスト中だが「わずか1センチの差だけど、セッティングが出なかった」と、前場所のG2共同通信社杯でも苦戦した。だが、前検日から直前まで修正を続けたセッティングがフィットして「最終4角でサドルから尻を上げて踏み込んで理想に近いスピードが出た」。中団から、最後はコースを突いて3着。優秀も単騎戦で挑むが「さらにセッティングを微調整して一発を狙う」。別線の激突でもつれれば、波乱演出だ。