ボート界の頂上決戦、SG第32回グランプリ(19日~住之江)、プレミアムG1第6回クイーンズクライマックス(28日~大村、シリーズ戦は26日から)の出場メンバー、選手情報を届ける。

<茅原悠紀(30=岡山)GP9位>

 今年は2月徳山の中国地区選手権を制して以降、優勝から遠ざかっている。「自分の中で好調っていうのはタイトルをいっぱい取っていること。SGの優出回数が多いとか、勝率では判断していない」。茅原の基準では不調ともいえる成績だ。それでも6号艇で臨んだ14年平和島グランプリで優勝した超絶ターンは、強烈なインパクトがあった。今回はトライアル1stからの戦い。「2ndの方が有利とは思うけど、どのスタート地点でも目指す頂点は同じ」。頂への険しい道のりをこん身のターンで駆け上がる。

<平高奈菜(30=香川)QC9位>

 今年の優勝は7月徳山の1回だけ。「何でこの位置にいるのか不思議」と言うように、目立った活躍はなかった。11月までに8優出して優勝は1回だが、準優勝は5回。まさにこつこつと賞金を上積みした。

 「今年はずっとエンジンを出し切れなかった。流行のペラが合わなくて、試行錯誤した。ただ予選落ちしても引きずることはないように、1節ごとに気持ちを切り替えた」。エンジンが出ていないなりに、メンタルを切り替えたことが功を奏した。強気なハンドルワークで初制覇を狙う。