加賀美智史(35=山梨)が302勝目を狙う。並びが注目された初日7Rは話し合いの末、折り合って加賀美が中山健の番手になった。

 7月青森の最終日に節目の300勝を飾って以降勝利から見放されていたが、前場所の12月小倉ミッドナイトの最終日に301勝目をマークした。「300勝してから長かった」と苦笑いを浮かべていたが「前回は逃げ切ることができた」と自信も回復。中山も10月弥彦で準Vと動きは悪くない。中山の仕掛けに乗って勝利を追求だ。