福田知也がしぶとく準決に勝ち上がった。2予6Rは目標の二藤元太が落車に巻き込まれたが、必死に前を追って2着に食い込んだ。それでもレース後は「半周ぐらいなら駆けられますよ」と涼しい顔。「セッティングを大幅に変えたが全然駄目。またガラリと変えます」と報道陣を笑わせた。

 準決11Rは単騎の戦いになるが「体調はいいね。京王閣はまくりが決まりづらいバンク。逆に前にいれば…」とデビュー通算100勝を挙げた思い出の地で一発を狙っていた。