長谷川雅和(29=岡山)が3日目を4、1着にまとめて、優勝戦は3号艇に入る。

「また、ここに来れました!」と優勝戦の共同インタビュー席に座ると、開口一番、うれしそうな笑顔を見せた。

「3日目10Rが今節で一番良かった。足は全体に良く、乗り味が結構いい」と好素性18号機がいい感じで快パワーを発揮している。

長谷川の所属する岡山支部には江戸川巧者が多い。長谷川もその面々に追いつくように日々、頑張っている。「江戸川は好きです。江戸川と言えば、(岡山支部では)柏野幸二さん、平尾崇典さん、茅原悠紀さんが実績を残されていますよね、自分も将来はそうなれるように…」と波乗り巧者を目指している。

「今節はここに来る前に、小畑実成選手に喝(かつ)を入れて頂いたので、優勝戦に乗れて良かった。優勝戦は3号艇から攻めるレースをしたい。スタートも今節は集中していて切れている」と気合も十分入っている。

好エンジンを生かすべく、3コースからの強まくりで昨年11月の当地以来、江戸川2回目のVに挑む。