山陽エース・丹村飛竜(34=山陽)がオール連対で優出を決めた。準決11Rは好スタートを切って30Hの主導権を握り、素早く仕掛けて4周1角で抜け出して快勝した。

「軽いドドド(不整振動)がこなければ最高。前回決勝(SG日本選手権優勝戦5着)のタイヤに交換する」。

当地連続参戦のアドバンテージを生かし、連勝と上昇機運に乗った。今年3回目の優勝を懸けて速攻を繰り出し、年末の頂上決戦に弾みを付ける。