佐藤水菜(19=神奈川)が114期で唯一、出場する。佐藤は「それを知らされたとき『え!?』って思いました。実感もないし、今でも、この場所にいていいのかなと思います。でも、動く人、強い人相手にびびらないように」と笑う。

出場には選考期間6カ月の間に24競走の最低出走本数が必要だが、その期間にデビューを迎えた佐藤は7月、8月の2カ月で最低8競走で条件を満たしたと運営調整部会が判断した。

ここで優勝すれば、デビュー5カ月でガールズグランプリ出場だ。「滝沢正光校長にはデビュー3年で目指せって言われたけど、このチャンスをものにできるように」と意気込んだ。