山陽の松尾啓史(40=山陽)は、当地連続優勝中と浜松巧者ぶりを発揮している。

初日7Rは8枠から5番手スタート。6周3角で先に抜け出した西原智昭をさばいた動きは目立っていた。「遅いので前節山陽で選手になって初めてスタートの切り方を変えた。ようやく慣れてきた」。チャレンジ精神が功を奏している。2日目2Rは序盤で展開をつくり、スピード豊かに追い上げて抜け出す。