西山貴浩(33=福岡)が5日目トライアル2nd3回戦11Rも逃げ、グランプリ初出場ながらGP初優出で優勝戦は2枠だ。

まずは、優勝戦1枠に構える峰竜太に対して、いつものジョークで西山節を披露。「みなさん、ご存じだと思いますけど、強ぇ~んですわ」と嘆きながらも、最後はこう切り返した。「隙あらば倒す!」と語気を強めてワンチャンスを探る。

GP初出場での優勝は14年の茅原悠紀以来いないが、その時も舞台は同じ、ここ平和島だった。TR2nd連勝の勢いで、ボートレース界きってのエンターテイナーが歴史に名を刻むか、注目だ。