22年最初のSG第57回ボートレースクラシックが、16日から長崎・大村ボートで開催される。SG開幕直前コラムとして、全3回連載する。第1回の注目選手は、SG初出場の藤山翔大(31=大阪)をピックアップ。豪快なまくりで、ファンの期待に応える。
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ボート界は、まくり屋レーサーがファンの支持を集めている。数年前の下出卓矢から始まり、今年は菅章哉、高田ひかるらが、オールスターのファン投票上位で出場を決めた。
藤山翔大もその1人だ。昨年は年間122勝。石川真二と並んで最多の1着数となったが、勝率差で最多勝利選手の座を惜しくも逃した。それでも、年間の出走数を見ると石川の350走に対して、藤山は283走と70走近く少ない。1着率で見たら藤山の方が圧倒的だ。
決まり手を見ると、まくりが断トツで多い。ほとんどの選手は逃げが一番多い中、藤山は逃げよりも倍近い数のまくりを決める。コース別成績でも、4コースまでは1着率が高い。昨年は7度の優勝を飾り、自力でSG初出場を決めた。枠なり全盛のボート界に、極端な伸び調整で攻めに徹する。最高峰の舞台でもレーススタイルは崩さない。【古村亮】
◆藤山翔大(ふじやま・しょうた)1991年(平3)2月5日、大阪府生まれ。104期として09年5月に住之江でデビュー。20年2月常滑で初優勝。22年2月びわこ近畿地区選でG1初優出。同期には松田大志郎、中田竜太ら。169センチ、52キロ。血液型O。
※明日は「注目選手・下」





















