特選7Rは2度のスタートやり直しで、発走が10分以上も遅れるアクシデントに見舞われた。

最初の発走直後にクリップバンドが外れた佐々木真也が25メートル線内で落車。いったん選手全員が控室に戻って再発走の準備を整えた。ところが2度目のスタートでも佐々木の車体に異常が見つかり、再び選手は控室へ。3度目でようやく正常に発走した。

レースは金子幸央の打鐘先行に乗った岡田泰地(30=栃木)が、佐々木のまくりを阻んで抜け出した。「2度目のやり直しでは、集中力が切れてしまった選手もいたと思う。僕は(金子)幸央を信頼していたし、気持ちを切らさずに走れました」。我慢比べを制したのは、練習仲間との強い絆だった。