第12Rで優勝戦が行われ、平田雅崇(41=川口)が通算15度目、G1は2度目の優勝を果たした。鈴木圭一郎はゴール前で追いつめが、惜しくも2着。3着は若井友和が入った。

10メートルオープンの8周戦は、2枠の山際真介がスタートで先行。4枠の平田は追って2番手に浮上すると、2周1角で切り込み先頭に立った。8枠の鈴木は5番手から徐々に追い上げ、6周3角で2番手へ上がり、先頭の平田を猛追。ゴール前は両者で際どい勝負になったが、平田が何とか粘った。

優勝した平田は、07年川口開設記念グランプリレース以来のG1制覇となった。「きっちりスタートが切れたのが良かったです。(エンジンは)今節で一番いい感じだった」。次節に控える川口SGオールスターオートレース(26日~5月1日)に弾みをつけた。

払戻金は2連単(4)-(8)1010円、3連単は(4)(8)(7)7580円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

◆オートレースとは 8車立てで、1周500メートルを6周(ビッグレースでは8、10周の時も)行う。全国5カ所にレース場がある。群馬・伊勢崎、埼玉・川口、静岡・浜松、山口・山陽、福岡・飯塚で開催される。選手の技量の差によってハンデ(10メートル単位で最大110メートルまで)が定められている。競走車は左回りコースに合わせて車を倒した時にハンドルが平行になるように取り付けられている。エンジンはオートレース専用に開発されたスズキ製の排気量600CC2気筒。ブレーキは追突事故防止のため付いていない。選手は元アイドルの森且行や元ロードレース世界チャンピオンの青木治親、ロードレース出身の青山周平らがいる。21年の獲得賞金NO・1は青山で1億911万6305円。過去の最高額は04年に高橋貢が記録した1億4812万4255円。