ボートレース131期の修了式、修了記念レースが22日、福岡・柳川市のボートレーサー養成所で行われる。在校成績上位6人が修了記念のメイン、養成所チャンプ決定戦に臨む。

1枠の石渡翔一郎(19=東京)は石渡鉄兵(47=東京)の長男。リーグ戦の優勝こそないが、勝率トップの7.65を残した。「リーグ戦の優勝戦ではインで3回飛んでるんで、決定戦は頑張って優勝したい。断固たる決意で走ります」と父親ばりの気合をみなぎらせた。

2枠の石本裕武(22=大阪)は勝率トップこそ石渡に譲ったが、リーグ戦は1、2、4、5戦で優勝。「僕は1着にこだわってきました。2コースは苦手だけど、しっかり差して優勝したいです」と強い気持ちを持って、養成所での最後のレースに臨む。