下寺秀和(29=広島)が鳴門初優勝へ、攻めの姿勢を崩さない。

水面状況悪化で安定板装着となった準優11R、2コースからイン黒野元基を一気にまくり切った。「スリットからの行き足はいいし、ターン回りも良くなった。安定板が外れても対応できる」と目を細めた。

鳴門は19年8月から5回連続で準優進出するなど実績のある水面だが、意外にも今回が初優出。12R優勝戦は3枠。6枠深川真二の進入で4コースが有力だが、当地初優勝へ強気に攻め込む。