ボートレース界のグレートマザー、日高逸子(63=福岡)が引退を表明した。56期生として85年5月にデビュー。デビュー当時からアイドルレーサーとして人気を博し、最年長女子ボートレーサーとして通算2539勝、76度のV、G1も2005年女子王座決定戦、2014年クイーンズクライマックス2度優勝するなど、長きにわたり活躍。通算獲得賞金11億4400万3198円は女子レーサー歴代トップ。多くの後輩から慕われ、地元宮崎の日南市ふるさと大使も務めてきた。
22日早朝、自身のブログ「私はあきらめない」で、引退を決断した経緯を吐露した。「この数カ月、悩みに悩み、考えに考えた結果、ようやく答えが出ました。その結果、今が引き際だと結論。(中略)もう走りたくない気持ちの方が強くなってしまいました。もう充分走ったので本人的には大満足!(原文のまま)」とつづった。
これまで数え切れないけがとの闘いにも打ち勝ってきた。「顔や首にけがした時に、少しずれていたら死んでてもおかしくなかったと…」。それでも2500勝するまでは現役を続ける覚悟で走ってきた。
今年3月1日に、ボートレース界の至宝、高塚清一さんが77歳で亡くなったことも引退を決めるひとつのきっかけになった。「凄い先輩を見習いたかったけど、私は違う人生を歩む方が自分に合ってると思い、スッパリ辞める事に致しました。ファンの皆様、長い間こんな私をたくさん応援していただき、誠にありがとうございました(中略)普通のおばさんになります(原文のまま)」と締めくくった。





















