1年3カ月ぶりに復帰した鈴木美教(31=静岡)が、いよいよ地元復帰の舞台を迎えた。昨年に第1子の長男を出産してから長期で休んでおり、前回の小松島F2初日(22日)で復帰し、「デビューの時くらい緊張して(レースの感覚は)まったく忘れてました」。それでも21(2)でまとめたのは、さすがはガールズグランプリに2度出場(18年、20年)した第一人者の実力だろう。

バンク練習を再開したのは今年の夏から。乗り方も、体の動かし方、生活のリズムまで、すべてリセットされた状態だったという。それでも徐々に取り戻しながら、「練習の過程で、同期の太田美穂と吉村早耶香のG1級の選手たちがわざわざ伊東へ練習に来てくれたんです。一緒に走ってくれので、そこからだいぶ感覚をつかめるようになりました」と感謝も忘れない。

ガールズ予1・6Rで、万感の思いを胸にホームバンクを疾走する。