6R予選に出走した平川博康(46=川口)は、1周3コーナーで逃げ態勢を作ったが結果3着に終わった。

「ラスト1回と思って使ったタイヤが低くて滑った。エンジン自体は悪くないと思う。タイヤ交換して調整を考えます」。千葉県山武市出身で、現在も4人の子供(息子3人と娘1人)の父親として生活している。地元が海に近いこともあり趣味は釣り。「釣った魚は自分でさばいて、お酒を飲みながら食べるのがいいですね」。現在の勝利数は292勝で、あと8勝で節目となる通算300勝に届く。「今年中に決められるかな(笑い)。なんとか頑張ってみます」。明るい性格で周りの人からも慕われ、28期生のリーダー的な存在。今年1月に、39期生の落合春翔が弟子入り。そして来年1月には、40期選手候補生として養成所で訓練している息子(長男)がデビューする予定となっている。「弟子も取ったし息子も選手になるので、いいところを見せたい」。

最後に久々の優勝記念(昨年11月)として後援会の方が作成してくれたという、お気に入りのTシャツに着替えて写真撮影した。「今節の目標は準決勝戦(ベスト32)に残ること。2日目こそは1着を目指して、勝ちに行きたいと思います」。この大会では、19年に優出を果たしている。船橋所属時代から、23年以上のキャリアを積んできた平川。後継者に対して勝負根性を背中で語る。