藤田昌宏(51=岡山)が身内の活躍に刺激を受けた。娘の初風(うい、岡山山陽学園高3年)が21日に行われた全国総体自転車競技中国予選で1キロタイムトライアルとスプリントで2冠を達成し、全国切符を獲得。快挙を目の前で見届けたといい、「よくやったと思う。頑張った」と目を細めた。

次は自身が背中で見せる番だ。特選5Rは当初単騎で自在に走るつもりだったが、関根健太郎(35=神奈川)が番手に付き、小埜正義(45=千葉)が3番手を固める3車ラインとなった。「関根君が付きたいと言ってくれて。しかも、自分のレースを何度見てくれているみたいで。すごくうれしい」。さらに闘志に火が付いたベテランがライン独占を目指し、前で風を切る。