U-20(20歳以下)日本代表のFW高木彰人(19=G大阪)が親善試合後に行われた30分×1本のトレーニングマッチで決勝点を挙げた。

 15分に相手の最終ラインぎりぎりで飛び出し、GKとの1対1を豪快に決めた。得意の形でのゴールに「らしさは出せた。質を上げていかないと。点を決めたい気持ちがあった」とニッコリだ。

 今回の合宿中に負傷離脱したMF森島に代わって追加招集されたFW。「(クラブと代表で)1日かけて切り替えた。みんなの顔を見て『ああ、代表やな』と思った。このチームでやってきたことは分かっているし、もっとコミュニケーション取っていきたい」。

 本職はFWながら、代表では右サイドを務めることが多く「サイドは難しい。でも本大会は少ないチャンスを決める必要があるので、与えられたチャンスでしっかり決めていきたい」と意気込んだ。