森保一監督(58)は日本代表指揮111試合目を白星で飾った。4バックシステムにトライし2-1で勝利。「戦術的にこれまでと違う戦いをした中でいいチャレンジをしてくれた」と選手をたたえた。

約2年前から3バックを採用してきたが、この日は最終ラインに4枚並べた。活動前から4試合目に試すことを決めていたといい「自分たちの戦術の幅を増やすということで選手たちにチャレンジしてもらいました」と意図を明かした。

常に進化を求める。来年1、2月のアジア杯サウジアラビア大会に向けてもシステムの引き出しを増やすことは重要。「引いた相手にどうしなければならないか、いいシミュレーションになった」とうなずいた。

国内ラストマッチ。感傷的にならないわけがなかった。「満員のスタンドを見た時に込み上げてくるものはありました。本当に涙が込み上げてきて、もう少しで泣きそうになっていた」。節目の試合で感謝の思いはより一層強まった。自身の名前「一(はじめ)」が三つ並ぶ111試合目でタイトルを手にし「未来で誰が監督になっても日本代表を応援して世界一の夢を一緒に見ていこう、生きていこうと思ってもらえるようなチャレンジをしたい」と誓った。【佐藤成】

【日本代表】キリン杯15年ぶり優勝!久保の妻・福原遥も来た!上田、堂安弾でNZに勝利/詳細