浦和レッズは3日、FWラファエルシルバ(25)が中国2部の武漢卓爾へ完全移籍すると発表した。

 ブラジル出身のラファエルシルバはコリンチャンスでプロのキャリアをスタートし、14年にアルビレックス新潟に移籍。17年から浦和でプレーしていた。J1通算72試合31得点。

 1月11日に発表された18年シーズンのメンバーには背番号8で名を連ねていたが、武漢卓爾のオファーを受けて沖縄での1次キャンプから離脱し中国へメディカルチェックに行っていた。

 ラファエルシルバはクラブを通じ「1年という短い期間でしたが、日々、怠ることなく常に自分のベストを尽くすことができたと思います。チームの歴史に貢献をすることができて、誇りに思いますし、顔を上げてこのクラブを離れたいと思います。念願だったタイトルを獲得することもでき、個人的にも男としてすごく成長させてもらいました。このクラブで得ることのできた経験や実績は、自分の人生において掛け替えのないものです」とコメントした。