ヴィッセル神戸はFW大迫勇也(33)の決勝点で、川崎Fに勝利し、首位を堅持した。得点ランキングトップの今季17点目ゴールは、初の直接フリーキック弾。30代を超えても成長を続けるエースの一撃で難敵を下し、悲願のリーグ制覇に向けて歩みを進めた。
頼れる男が試合を決めた。前半39分、相手に退場者が出たペナルティーエリア左からの直接フリーキックを大迫が沈めた。「あの1本が今日の試合の勝ち負けを分けた。集中して蹴られた」と振り返った。
相手DFがMFパトリッキを倒して1度はPKが宣告されるも、VARの介入で、フリーキックの判定に。仕切り直しとなり、「個人的にはPKの方が良かったですけど、フリーキック決めた方が相手にダメージは大きかったのかなと思った」。フリーキックは居残り練習を重ねていた。ともに練習したこともあったという吉田監督も「練習している成果って出るんだなって思いました。素晴らしい」と褒めちぎった。
チームは横浜と激しい優勝争いを繰り広げる。大迫は「チームとしてしっかりと戦えていることが一番。このまま続けて結果を出したい」と気を引き締めた。



