川崎フロンターレFWレアンドロ・ダミアン(34)が2ゴールを含む全得点に絡む活躍で勝利に貢献した。
前半34分に左サイドを突破したMFマルシーニョ(28)のクロスをダミアンが右足で押し込んで先制。後半18分にもマルシーニョのアシストからゴールネットを揺らした。「とにかく本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ゴールという結果でチームの力になれたというのは、うれしく思います」と笑顔を見せた。
今季ともにケガに苦しんだブラジル人コンビが躍動。「2人でいいプレーできることはうれしく思いますし、試合の後にも、マルシーニョには、アシストしてくくれてありがとうということを伝えました」と感謝した。
同39分には、ダミアンがペナルティーエリア内で倒されてPKを獲得。ハットトリック達成が期待されたが、MF脇坂泰斗(28)がキッカーを務めて3点目を奪った。鬼木達監督の指示でPKキッカーを譲ったが、それを尊重するポーズを見せ、得点後には脇坂の元に駆け寄って喜んだ。
鬼木監督は、キッカーの指示について「自分の判断。試合をしっかり決めきるというところで彼(脇坂)を指名しました」と説明。「当然、選手(ダミアン)としては気分のいいものではないですけど、大人の対応をしてくれて、素晴らしかった。感謝しています。得点以外の部分でもエネルギーを出してくれた」と賛辞を並べた。
チームはこれで公式戦8戦負けなし。今季はリーグ戦で中位に沈むなど苦戦したが、終盤に調子を上げてきた。ダミアンは「これから先も重要な試合が続きますので、またみんなと一緒に戦っていきたいなと思います」と気を引き締めた。



