川崎フロンターレは5日、川崎市内で練習を公開し、開幕戦の東京ヴェルディ戦(9日、味スタ)に向けて調整した。
主将のMF脇坂泰斗(31)がチームに意識改革を訴えた。
7月28日に今季のキャプテンに就任することが発表された。合わせてスタッフ、選手の前で決意表明する場があったという。
「『タイトルに向かうメンタルでいて』というのはみんなに言いました。一人でも『難しいんじゃないか』という思いがある人は、もうそこは変えてくれ、というのは言わせてもらいました。全員が本気で取るつもりでも取れるかわからない。まず準備段階として取るためにシーズンをみんなで戦っていきたい」
チームは23年の天皇杯以来、主要タイトルから遠ざかる。18年に加入し、黄金期を経験した脇坂としては、もどかしい数シーズンを過ごしてきた。24年からは主将も託されており、のどから手が出るほどタイトルを渇望する。「一人でも欠けたら難しいと思う。その先頭に立って、自分がピッチ内外で頑張っていきたい」と誓った。
秋春制に移行する歴史的なシーズンが幕を開ける。夏場に状態を上げつつ、チームを作る経験は初めて。難しさを感じつつ、クラブのサポートに感謝する。「この上ない環境でサッカーができてると思うんで、どんどん言い訳ができなくなってきている。選手としてはありがたいことだと思う。あとはやるだけかなと思います」と力を込めた。【佐藤成】



