ガンバ大阪のMFイーライ・アダムス(24)が、J3レイラック滋賀戦で加入後初のフル出場を果たした。
右MFで先発し、サイドから中央へ切り込んでいく動きで相手をかく乱。前半19分には左からのボールをダイレクトで狙い、同23分にはFW植中朝日の浮き球のパスに抜け出す動き、同45分には相手GK前でゴールを狙うなど、幅広くチャンスに絡んだ。
後半32分には、右からカットインシュート2連発で相手ゴールを強襲。惜しくもG大阪での初ゴールとはならず「いくつかチャンスがあったけど、決めきれなくて悔しい」と話したが、得意な形でゴール裏のサポーターを沸かせた。
オーストリアキャンプでの負傷もあって出遅れ、今夏加入してから初めての90分出場。「初めてこのチームで90分出たので、もちろんフラフラではあるけど、ここからだと思っているので、しっかりやっていきたい」と、存在感を示したパフォーマンスにうなずいた。
本拠地パナスタでのプレーもこの日が初だった。クールで「アイスマン」と呼ばれる24歳は「本当に素晴らしいサポーターの前で、この素晴らしいスタジアムでプレーできたのは、自分の思い出に残る」と感慨深そうに話し、「ガンバは本当にうまい選手の集まり。追い付きながら、成長に向けてやっていけたら」とさらなる貢献を誓った。【永田淳】



