清水桜が丘は浜北西を9-0で退け、決勝トーナメント(T)進出を決めた。DF増田侑波主将(3年)は「目標は全国大会に出場すること。ここ(1次T突破)は通過点だけど、次につなげたことは良かったと思う」と笑みを浮かべた。
DF飯田俊太郎(3年)が大勝の口火を切った。0-0で迎えた前半14分。CKの好機に中央でフリーになると、きっちり頭で仕留めた。「練習でも良いボールが来ていて、自分も決めていた。良いイメージをもって臨めた」。前日16日の調整で得た好感触が、待望の公式戦初ゴールにつながり勢いに乗った。同24分には再びCKから頭で合わせ、追加点を奪った。
貴重な先制点を含む、立ち上がりの2得点に「点が入らない状況が続くと試合が難しくなる。入りの段階で立て続けに取れたことは良かったと思う」。チームも最後まで攻撃の手を緩めず、圧倒した。
今月3日に同校の前身となる清水商の元監督、大瀧雅良氏が死去。この日は喪章を巻いてプレーし、試合前には黙祷(もくとう)も行われた。増田主将は「大瀧先生は輝かしい歴史を築いてきた。それに恥じないようなプレーをして、1試合1試合勝っていきたい」と力を込めた。特別な思いも胸に、決勝Tに挑む。



