ドイツ代表MFメスト・エジルがワールドカップ(W杯)1次リーグ初戦のメキシコ戦に間に合わない可能性もあると、8日の独紙ビルトが報じた。
エジルは2日のオーストリア戦でひざを負傷し、別メニューを続けている。
これを受けてか、レーウ監督は最後のテストマッチである8日のサウジアラビア戦でロイスとドラクスラーを同時起用しそうだ。これまで2人は左サイドの攻撃的なポジションで争っていた。
ドラクスラーは「ぜひロイスとも一緒にプレーしてみたい。僕らが一緒にプレーできることを示すためのチャンスはこれまであまりなかったから。どちらかが出ることが多かった。でも一緒に出るチャンスはW杯でもあると思う。ロイスはとても多様性のある選手だから」とコメント。
やや守備的な布陣として、トップ下にギュンドアンかゴレツカを起用するという案もある。
エジルの故障について代表チームマネジャーのビアホフは「ひどいわけではない。だがリスクを冒すつもりはない」とコメントしていた。