日本テレビ系で24日深夜放送されたサッカーW杯日本対セネガル戦生中継(午後11時40分)の平均視聴率が、関東地区で30・9%と日曜深夜にかかわらず高い数字を記録したことが25日、ビデオリサーチの調べで分かった。瞬間最高視聴率は深夜0時44分の37・1%で、1-1で迎えた前半44分、セネガルのFKセットプレーシーンだった。

 初戦コロンビア戦を2-1で、劇的な金星を挙げた日本代表。予選突破への強い期待が、この視聴率に結びついたと考えられる。

 過去、サッカーW杯日本戦の視聴率最高記録は、02年日韓大会6月9日のロシア戦(フジテレビ系)で、関東地区で66・1%(関西地区58・1%)。日本テレビ系では10年南アフリカ大会6月25日のデンマーク戦で、関東地区40・9%(関西地区35・9%)だった。

 日本テレビ系では、24日午後10時から試合前特番を放送。午後11時40分からスタジアムからの生中継で放送した。