前回王者ドイツが韓国に0-2で敗れ、まさかの最下位敗退となった。1次リーグで敗退するのは、西ドイツ時代も含めて初。

 ボール保持率は70%に達し、シュートも26本放ったがゴールを割れず、2連覇への挑戦は3試合で早々と終わった。レーウ監督は「大きな失望に包まれている。死んだように静かだ。対戦相手には賛辞を送りたい。我々は突破するにふさわしいことができなかった。ゴールを決められず、リードを奪うことができなかった。準備期間ですべてやるべきことをやろうとしたが。だがチームからは軽やかさが欠けていた。自分たちにあった安定感がなかった。試合の中でダイナミックさがなかった。ゴールチャンスはあったが決めきれなかった。試合前に緊張感はあった。だが今日すべてを失ってしまった」とコメントした。契約延長の件については、「その質問に答えるのはまだ早すぎる」とだけ答えた。