スイスはボール保持率64%で18本のシュートを放ったが無得点だった。

 ペトコビッチ監督は「本当にがっかりしている。プレーが遅すぎた。中盤で流動性を欠き、手詰まりになった」と敗因に触れた。出場停止のDFリヒトシュタイナー主将に代わりキャプテンマークを巻いたMFベーラミは、スイスメディアに「スウェーデンに限界を見せられた」と語った。決勝トーナメント1回戦での敗退は最近4大会で3度目。1954年大会以来の8強入りをまたも逃した。