3日に行われたFA杯・予選1回戦で文字どおり“チン事”が起きた。
ともにイングランドの地域リーグ「カウンティーズ・リーグ(実質9部)」でプレーするブラックフィールド&ラングレーFCとシェプトン・マレットFCが対戦。英BBC電子版によると、その出来事は後半31分に起こった。
ボールがブラックフィールド側のゴールラインを割り、ゴールキックとなった。ブラックフィールドのGKコナー・マセコはボールを拾いに行く際、突然、尿意を催した。
同GKはどうにも我慢できず、ボールを取りに行ったついでに、そばにあった生け垣の中に入っていき、試合中にもかかわらず立ち小便をしたのだという。
これにはシェプトン・マレットの選手たちもびっくり。「あいつ、何やってるんだ」と叫びだし、それに気付いた主審がマセコにレッドカードを提示したのだ。
ブラックフィールドのマッカーシー監督は試合後、「彼(マセコ)はトイレに行く必要があった。だから生け垣に向かって(小便を)したんだ。周りから見えないように生け垣の中に入っていってね。(小便に)行かなければならない時には、行かなければならないんだ」と同GKを擁護。そして「レッドカードにはびっくりした。予想していなかったから」と話した。
ただ、その後がさらに面白い。この試合は0-0で終わったため、6日に再戦が行われることになったのだ。今度は相手のシェプトン・マレットがホーム。同クラブは公式ツイッターに「『urinate gate(立ちション疑獄)』の再戦は9月6日に行われます。ブラックフィールド&ラングレーFCが(我々のホーム)プレイング・フィールズにやってきます。珍しいレッドカードが出た第1戦の後、我々はスポンサーを探しています。水道業者か仮設トイレ会社のみなさん、この機会にいかがでしょうか」と記した。
海外のクラブは試合のPRにもユーモアがあっていいなと、クスッと笑ってしまったしだいである。【千葉修宏】(ニッカンスポーツ・コム/サッカーコラム「海外サッカーよもやま話」)


