欧州サッカー連盟(UEFA)は18日、スイスのバーゼルで理事会を開き、辞任を表明したプラティニ氏に代わる新会長を9月14日にアテネで開く総会で選出することを決めた。新会長の任期は2019年3月までで、国際サッカー連盟(FIFA)副会長も務める。

 プラティニ氏は、ブラッター前FIFA会長から過去の報酬として受け取った200万スイスフラン(約2億2千万円)に法的根拠がないとされ、FIFAから6年間の活動停止処分を受けた。提訴したスポーツ仲裁裁判所(CAS)で4年に短縮されたが処分取り消しはかなわず、辞任の意向を明らかにした。