MF香川真司が先制点をアシストしたが、ドルトムントはアウェーでシャルケとのルールダービーを1-1で引き分けた。

 代表帰りの香川は攻撃的インサイドハーフで先発。後半8分、カウンター攻撃でオフサイドぎりぎりで相手DF裏へ抜け出し、FWデンベレからのスルーパスをフリーで受けて相手GKと1対1となり、引きつけた後に走り込んだFWオバメヤンにラストパスを出して先制点をアシスト。「良い形で裏に抜け出せたので、その中でしっかりとオバ(メヤン)が見てたので良かったと思います」と喜んだ。しかし、同32分にセットプレーからの2次攻撃でDFケーラーに決められて同点に追いつかれ、引き分けに持ち込まれた。「勝つべき内容だった。セットプレーとその後の流れでやられましたけど、それしかなかったんで、そういうところはすごく残念ですね。悔しいですし、ダービーですから勝ちたかった。チャンスがいっぱいあった中で、2点目を取れなかったことが、こういう結果につながったと思います」と、勝ち点3を逃したことを悔しがった。

 後半42分に退き、前節に続くフル出場はならなかったが、代表戦後のコンディションに関しては「やはり時差ボケも体の重さもあるけど、それはもうどうしようもないことですし、別に今に始まったことじゃない。そういうことよりも、しっかりと試合に入れるような精神状態だったり、そういうことで切り替えることが大事かと思っていた。そういう意味ではうまく試合に入れたと思います。お互い代表ウィークのあとで後半がチャンスかなと思っていた。その中でチャンスがたくさんあって、勝ち切りたかったなと思います」と話し、「中2〜3日で試合がどんどんくる。この引き分けはドルトムントからしたら痛いですけど、また次に切り替えてやっていきたい」と前を向いた。

 ドルトムントは勝ち点47で、欧州CL予選圏の4位に後退した。(鈴木智貴通信員)