バイエルン・ミュンヘンのブラジル代表MFドウグラスコスタ(26)のユベントスへの移籍が、クラブ間合意に達した。20日付の独紙ビルトなど複数メディアが報じた。

 ビルト紙よると、移籍金は4000万ユーロ(約50億円)。5月の段階で3500万ユーロ(約43億8000万円)でオファーを出したが、Bミュンヘン側は5000万ユーロを要求していた。

 ユベントスのジュゼッペ・マロッタSDは、伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトに「Bミュンヘンから代理人に会う許可を得た」とコメントした。

 ドウグラスコスタは、Bミュンヘンで年俸900万ユーロ(約11億3000万円)を稼いでいたが、ユベントスでも同額を求めているようだ。ユベントスの年俸トップはFWイグアインの1500万ユーロ(約18億8000万円)。交渉次第では、GKブフォンとMFケディラの800万ユーロ(約10億円)を上回り、チーム2位の高額選手となる。