4日の独紙ビルトは「ハイデルが節約でシャルケを壊す?」と報じた。

 シャルケのクリスティアン・ハイデルは16年夏にチームマネージャーに就任し、以来19選手を放出した一方で新加入選手はわずかに6人。今夏も移籍市場が閉まる直前にヨハネス・ガイスをセビリアにレンタル移籍させることが決まり、シャルケには現在わずか19人のフィールドプレーヤーしかいない。ガイスも、ユベントスに移ったベネディクト・ヘベデスもドメニコ・テデスコ監督から遅すぎるという評価を受け、出場機会が望めなかったのでクラブを去った。

 ビルト紙の情報によると、テデスコ監督は攻撃陣にもう1人補強を望んだようだが、首脳陣が却下。お金がないのが理由だそうだ。欧州リーグ出場を逃したことで、収入減となっている。