昨年9月を最後に日本代表から外れているメキシコ1部パチューカのMF本田圭佑(31)が11日、自身の公式サイト上で「東日本大震災から7年」とし、メッセージを掲載した。

 震災が起きた3月11日に合わせ、毎年思いを自分の言葉で伝えている。

 本田は「あの震災からもう7年。

 改めて家族を失われた多くの方々にお悔やみ申し上げます。

 この時期になり7年前のことを思い出すと、平穏な生活を心から有難いことなんだと感じます。

 被災者の方々を上手く励ます言葉が見つからないですが、遠いメキシコから少しでも励みになればという想いでメッセージを送らせて頂きます」と書いた。

 本田は、東日本大震災の発生時に生活していたロシアからメッセージを寄せた。個人的に寄付も行い、基金を立ち上げて被災地の石巻にフットサルコートを贈るなど、継続的に活動を続けている。