ローマ教皇は、バルセロナのメッシが神でないことを強調したと1日付の英紙サン電子版が報じた。

同教皇は、サッカー好きでも知られているが、メッシを「神」と呼ぶことは神への冒涜(ぼうとく)だとした。「理論的には、神への冒涜だ。それを言うべきでないし、私はそう信じていない。敬愛の意味を込めて神と言っているのだろうけど、唯一の神のみが崇拝されるべきだ。ピッチでボールを持ったときは、神だと表現されている。もちろん彼は、良い(グッドな)選手だが、神(ゴッド)ではない」と、スペインのテレビ局ラ・セクスタのインタビューで強調した。今季も好調なメッシは37試合で39ゴールを挙げたほか、21アシストもマークしている。(A・アウグスティニャク通信員)