遠藤は関根を称賛も「本来のプレーではない」と辛口

<ベルギーリーグ:オイペン1-1シントトロイデン>◇下位プレーオフA組◇20日◇オイペン

ベルギー1部シントトロイデンに所属するMF遠藤航(26)は、1-1で引き分けたオイペン戦で移籍後初アシストしたMF関根貴大を称賛したが「僕の中では、本来のプレーではない」とさらなる飛躍に期待した。

0-0の後半4分、ペナルティーエリア内の左から関根が中へラストパスを送り、鎌田大地の得点をアシストした。試合後に遠藤は、17年夏までJ1浦和でともにプレーした関根について「今日も良かったと思います」と褒めた上で「けど、彼の実力からすれば、これくらいの活躍は当たり前。できると思っていたので」とコメント。チーム内で誰よりも関根の能力を知っているだけに、満足はして欲しくなかった。

ともに今季からシントトロイデンに加入した。「海外での関係だったり、そういう信頼をつかむというところの難しも、彼も感じながらやっていたともいます」と、シーズン序盤に左足を痛めて長期離脱を強いられた関根の置かれた状況を思いやった。

関根はケガから復帰した1月18日のゲンク戦に先発して、後半39分まで出場したが得点に絡めず。そこから6試合連続でベンチ入りを果たしたが、出場機会を得られなかった。国内プレーオフ第2節で途中出場すると、第3節ウェステルロー戦でも後半20分からピッチに立ち、積極的なプレーをして得点に絡んだ。すると、第4節で先発出場。この日の第5戦でもスタメンに名を連ね、初アシストを決めて結果を出した。

レギュラーの地位をつかみつつある関根に遠藤は「少しずつ試合に絡んで、少しずつ取り戻せていると思う」と、復調の気配を感じている。さらに「僕の中では、彼の本来のプレーではないというか、もっともとやれると思っている」と期待を込めた。最後に「試合に出続ければ、さらに良くなっていくと思います」。Jリーグで輝きを放ったドリブラーの完全復活を望んだ。

(エリーヌ・スウェーブルス通信員)