バレージ氏、ボローニャDF冨安健洋は「長い目で」

元イタリア代表のレジェンドで、ACミランで活躍したフランコ・バレージ氏(59)は18日、東京都内で行われた日本でのACミラン公式ファンクラブ開設とアカデミー開校の記者会見に出席した。質疑応答の中でボローニャでプレーするDF冨安健洋(21)について「これからセリエAに慣れるのに時間が必要だ」と、いきなり結果を求めるのではなく、長い目で見ることが重要だと話した。

セリエA6度、欧州チャンピオンズ杯(現欧州CL)3度、ワールドカップ(W杯)1度の優勝など、数々のタイトルを獲得。ACミランで背負っていた背番号「6」が永久欠番になるほど輝かしい選手生活を送ったバレージ氏は、冨安のプレーについて「何回か見た」という。「セリエAで活躍することはとても難しい」と前置きした上で「これから慣れていくのに時間が必要だ。良い点を挙げるにはもう少しプレーしなければならない。コンディションが崩れやすいセリエAなので、もう少し様子を見る必要がある」とコメント。8月18日のイタリア杯でデビューしてから2カ月で成功か否かを判断する必要はないと話した。

セリエAで成功するために必要な要素について「セリエAはプレッシャーが強く、メンタルが強くなくてはならない。集中力が必要だ」と、技術力よりも気持ちの部分が重要だと話した。

また、日本のサッカーについては「毎回、W杯に出場しているのが、成長している証拠だ。国内のリーグのレベルも上がっていると思う。セリエAに日本人が増えれば良いと思う」と、日本のサッカーは確実に成長していると話した。日本人選手については「以前は何人もの日本人が活躍していた。日本人がイタリアで活躍できるレベルであることは証明されている。今後、さらに日本人が活躍してくれれば」とコメント。さらなる発展を口にした。

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