スペインリーグのバルセロナ、レアル・マドリード、アトレチコ・マドリードなどを指揮したセルビア人監督のラドミール・アンティッチ氏が6日、死去した。71歳だった。Aマドリードが公式サイトで同日発表した。同クラブでは95-96年シーズンにリーグ優勝、スペイン国王杯の2冠を獲得していた指揮官だった。

クラブフロントは哀悼の意を表し、エンリケ・セレッソ社長は「今日はすべての選手とサッカーにとって悲しい日。サッカーのあらゆる瞬間を彼と共有できたことは光栄です」と公式サイトでつづれば、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOも「今日、我々クラブのレジェンドは去っていきます。安心して休息してください」などとコメントしていた。