レンヌ所属のセネガル代表FWエムバイエ・ニアン(25)が、日本代表DF酒井宏樹(30)が所属するマルセイユとの移籍交渉を認めた。フランスの有料チャンネル番組「カナル・フットボール・クラブ」で質問されたニアンが言及したもので、25日付のフランス紙レキップが報じた。

同番組でニアンは「話し合いはしているが、具体的なことは何も決まっていない。私はうそをつかない。サインをしていないし、マルセイユは解決しなければならない問題を抱えている。でも私にはレンヌでそうだったように野望がある。給料が少し減ってもかまわない」などと前向きな発言をしている。

ニアンは18-2019年シーズン、トリノからレンヌに期限付き移籍をした。今季はレンヌに完全移籍し、2年連続チームの得点王に輝くなど活躍。23年まで契約を残している。(松本愛香通信員)