バルセロナは忍耐力を失った? スペイン紙マルカ電子版は24日、ここ最近のバルセロナは多くの選手と契約しながら、すぐに売却していると指摘。外部から獲得した選手のうち、欧州チャンピオンズリーグ(CL)の準々決勝ローマ戦で大失態(第1戦4-1→第2戦0-3、アウェーゴール数の差で敗退)を犯した2018年以降、17選手を売却している。

その中で3シーズンを超えて所属した選手はルイス・スアレス、ラキティッチ、フェルマーレンの3選手のみである。

これまで、マルロンはすぐにレンタル移籍となり、所属は「0シーズン」。デウロフェウ、ジェリー・ミナが半シーズン、マウコム、パウリーニョが1シーズン、ディニュ、アンドレ・ゴメス、パコ・アルカセル、アルトゥール、ビダルが2シーズン、デニス・スアレスが2シーズン半、アレイシュ・ビダル、シレセン、セメドが3シーズン所属していた。

一方、フェルマーレンが4シーズン、ルイス・スアレスとラキティッチが6シーズンとなっている。

(高橋智行通信員)