ブラジル1部の古豪、ボタフォゴは28日、ラモン・ディアス監督が退任すると発表した。就任は今月6日で、まだ1カ月もたっていない。

同監督は、Jリーグ初代得点王の元アルゼンチン代表FW。今月初旬に就任したが、健康問題もあり、就任後は指揮を執っておらず、同監督の息子で、就任とともにクラブにやって来たエミリアーノ・ディアス・アシスタントコーチが指揮していた。

今回の退任は、この健康問題が理由だという。

新たな監督には、エドアルド・バロッカ氏が就く。

ボタフォゴは全国選手権で低迷し、降格圏にいる。20チーム中19位とまったく調子が上がらず、この1カ月で2度の監督交代と、迷走中。すでに本田が加入した2月から約10カ月で、何と5人目の監督となる。