J1柏レイソルからカタール1部アルドハイルへ移籍したケニア代表FWマイケル・オルンガ(26)が25日、移籍後初ゴールを含むハットトリックを達成した。

オルンガは国内カップ戦の1つであるエミール杯1回戦アルアハリ戦に先発。「タフな試合になると思うけど僕たちは準備はできている。大会の重要性は分かっているし、ベストを尽くして次の準々決勝に進みたいね」という言葉通りの活躍を見せた。

開始6分で先制PKを決めると、前半43分にはエジミウソン・ジュニオールの右CKを豪快にヘディングでゴール。さらに後半24分にも、自陣からのロングパスに抜け出した右サイドのエジミウソン・ジュニオールが中央へ折り返し、これをオルンガが左足で蹴り込んだ。チームの1、3、4点目を決めたオルンガは、ハットトリック達成直後にお役御免となって交代。チームはその後も追加点を挙げて6-0で大勝した。

アルドハイルの次戦は、2月4日に行われるクラブW杯初戦のアルアハリ(エジプト)戦。再びオルンガの爆発に期待がかかる。