バルセロナが、スペイン審判委員会元副会長ホセ・マリア・エンリケス・ネグレイラ氏に行った支払いについて、汚職の罪に問われている。

バルセロナがネグレイラ氏と同氏が所有する会社に対し、01~18年に合計840万ユーロ(約12億2000万円)を支払っていたことが先月、明らかになっていた。

地元の裁判所は10日、バルセロナ、元クラブ関係者、ネグレイラ氏が「汚職」「背任」「虚偽の業務記録」の罪で起訴されたと認めた。

バルセロナの検察当局が起こしたこれらの訴訟は、クラブと元会長であるジョゼップ・マリア・バルトメウ氏、サンドロ・ロセル氏をターゲットにしている。

「FCバルセロナは、ネグレイラ氏との間で金銭と引き換えに、審判の決定においてFCバルセロナに利益をもたらすような行為を行うよう、口頭で合意した」などと検察当局は述べている。

英BBC電子版によると、バルセロナ現会長のラポルタ氏は「バルサは審判を買ったことがないし、審判を買うつもりもない、絶対にない」と話しているという。

また98年から15年にかけて選手として8度の国内リーグ優勝を果たしたバルセロナのシャビ監督は、支払いには関知しておらず、チームが有利になったという感覚もなかったとし、「私はいつも勝ちたかったが、公平に勝ちたかった。もし我々が不正をしていると思ったら、家に帰っていただろう」とした。