【マドリード=高橋智行通信員】史上最多15度目の優勝を狙う前回王者レアル・マドリード(スペイン)が1-0でリバプール(イングランド)に競り勝ち、2戦合計6-2で3季連続の8強入りを決めた。

ブラジル代表FWビニシウスが止まらない。攻撃の急先鋒(せんぽう)となり、FWベンゼマの決勝ゴールをアシストした。

ビニシウスは前半14分、リュディガーが頭で折り返したボールを受け、シュートを打つがGKアリソンのファインセーブに遭う。前半35分にはドリブルシュートを放つがGKの正面だった。

後半24分にはビニシウスが斜めに切り込みスルーパスを出すも、ベンゼマが決定機を生かせず。

そして後半34分、ビニシウスがゴール前でシュートに失敗した後、すかさず横パスを出し、ベンゼマが押し込んで決勝点となった。

アンチェロッティ監督は試合後の会見で、「ビニシウスを世界一の選手だと思うか?」と問われると、大きくうなずいた。

「私にとってはそうだ。今日は得点できなかったが、決定的な役割を果たしてくれた。アシストを記録し、仕掛けるたびにチャンスを作っていた」と賛辞を送った。

その上で「昨季の経験により我々はチームとしてより自信を深めている。(リバプールとの)対戦を振り返ってみると、強豪相手に2試合とも非常にいいパフォーマンスを発揮できた。この自信があることで我々は決勝まで進むことができる」と確かな手応えを口にした。