ポルトガル2部オリベイレンセへの期限付き移籍が決定的なFWカズ(三浦知良、56)が15日、移籍を前提とした調整に入るため、羽田空港からポルイトガルへ出国した。
日本で滞在した期間、ワールドカップ(W杯)カタール大会の日本代表DF吉田麻也、MF久保建英と食事をする機会があった。久保から「5歳の時に一緒にボールを蹴ったことがある」と聞かされたことを明かし「状況を聞いてあのときだと分かりましたが、それが久保選手とは驚いた」と苦笑。
現在の日本代表戦士との食事会に「すごく楽しい時間だった。今の日本代表の話がとても新鮮に感じた」と振り返り「あれだけの選手たちを抱えるポイチが大変だなと思いますね。ポイチと言ったら怒られますけど、あえてポイチと」と、かつて一緒に戦った日本代表の森保一監督(54)を愛称でねぎらった。
カズが日本代表で戦っていた時代はW杯に出場することが大きな目標だった。「今の選手はW杯優勝が目標にありますから。そこのメンタルの違いもすごく感じる。欧州の高いレベルでやっている選手が増えましたし、吉田麻也も代表を狙ってると思うし意識が高い。監督に対する要求、理想も高いので。みんな1人1人がアイデンティティー、理想を持って要求があるので。ポイチ大変だなと思いましたね」。
昨季はポルトガルで、ボアビスタMF渡井利己と食事をした。日本代表のスポルティングMF守田英正の試合はテレビでよく見たという。「周囲からも守田選手の評価が高くて、守田選手のおかげで日本人がすごくいい評価を得ていると感じますね」と話し「(食事は)今のところないですけど、機会があったらぜひ」と心待ちにしていた。

